タレントの伊集院光が11日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ朝の帯番組『伊集院光とらじおと』(月~木 前8:30~11:00)が、今春いっぱいで終了することを番組内で発表した。
同番組は一部で春での終了が報じられていたが、この日のエンディングで伊集院が自ら「この番組がこの春いっぱいで終了いたします。報告が遅れまして気をもんでいたリスナーの方も多いと思うのですが、基本的には僕はTBSラジオの方針に従って、言っていい時期というのをTBSラジオと僕のプロダクションと契約等を考えた結果、『ここまでは言ってはいけない』ということで」とこのタイミングで報告した理由を説明した。
「僕からすると、やっとご報告することができたという感じ」と心境を明かし、「どうして終わることを喋ろうとすれば3時間でも4時間でも話はできるんですけど、その時間が取れないんであれば、たくさんのことを言うと誤解のみを与えていくんじゃないかということで、とりあえず今日のところは、このご報告をしておこうかな」と思いを伝えた。
また、「TBSラジオの上層部から『伊集院くん、今日はこういうことを話したらどうですか』と提案をいただきましたけども、それに従っているともはやラジオパーソナリティーではないということになるので、そちらはご遠慮させていただきます」と自身のラジオへのスタンスを明確にした伊集院。
6年間にわたり「一番この番組をやってきて良かった」こととして、「パラスポーツのコーナーでパラアスリートの方とたくさんお会いして、人生で思い描いていた未来像が事故や病気で絶たれてしまったときに、不貞腐れるのでなく、自暴自棄になるのでもなく、良い人生にするためにどうするっていう切り替えの心強さを教わりました」と振り返った。
最後に「自分は面白い『伊集院光とラジオと』は止めますけど、伊集院光のラジオの人生、おしゃべりの人生、ここから前向きに立て直していこうかなと。とにかく僕は『伊集院光じゃなきゃいけない』という人たちに向けて喋って、『伊集院光じゃないとダメなんだ』という人たちと一緒にものを作っていうことだけはぶらさずにやっていこうと今後、ちょっとになりますけど、前向きに一生懸命にやることしかできないので、最終的にはいい終わり方をしていこうと思っています」と締めくくった。
同番組は、同局の看板番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』の後番組として2016年4月にスタートした。
Aさん
TBSラジオは何がしたいのか謎
ラジオ好きってテレビよりも固定ファンが多いのに全然視聴者を大切にしていない
何より誰もがプレッシャーを感じるであろう大沢悠里さんという大先輩の後釜を引き受け、テレビ加えて今までの深夜ラジオをこなしながら朝の帯を支えてくれた伊集院さんがこんな形で降板するのが残念でならない
Bさん
生で聞いていたけど、なんか、歯痒い感じだったなぁ、言いたいこと言えないんだろうなぁ。
深夜の馬鹿力はなんとか続けてほしい。
Cさん
ゆうゆうワイドという大看板の後継をわずか6年で切り、デイキャッチとプロ野球中継いう大看板をあっさり切り捨て、後継には訳の分からない番組を据える。
TBSラジオとはますます縁が遠のいていく。
リスナーだけでなく、ラジオCMのCMなんぞを頻繁に流しているだけでもスポンサーのTBS離れが分かる。
さすが敏腕だ。
Dさん
パワハラだのとマスコミ使って悪い噂ばらまいて、外堀埋めてって辞めるように仕向けたんでしょ、社長。
長く続いてる番組を打ち切って、新しい番組流したら全部つまらないし。「アクション」なんてすぐに終わったよね。
伊集院さんの後番組がどんなに面白い番組になるか、期待してますよ。
Eさん
ゆうゆうワイドから続く午前の系譜が終焉を迎える格好か。大沢悠里氏も勇退するし、TBSラジオよ…どうすんの?
社長の意向?忖度?
伊集院光氏のラジオ力を欲している人はまだ多いはず。ここ10年くらいのTBSラジオってラジオ局としての強みを捨て去っているのかもしれない。
Fさん
そりゃTBSの意向があって、それがパーソナリティーやリスナーと合致しないこともあるよ。それは仕方ない。
でも一連のわけわからない報道からのこの流れはなんなんだよ。
こちらとしては勝手に、ラジオはパーソナリティーや番組と近い距離感で聞いてると思ってる。
すごく残念でモヤっとする。。。
Gさん
遂に正式発表となってしまった。残念極まりない。
先週は大沢悠里さんの降板も発表され、人気パーソナリティ離脱が止まらない。らじおととその前の時間のタケローさんも終了させ、大改編を打ってくる予感。
これでTBSラジオは終わったも同然。
Hさん
勉強不足のフリーアナを叱咤激励したことがパワハラと誤報され、その誤報だけが独り歩きした結果、番組を降板することとなった。マスコミの報道の仕方に問題があり、大事なラジオ番組を失うこととなった。
Iさん
ゲストで久米宏氏が出た時に、また久米宏氏の番組に出た時に、相通じるものを感じている様子でした。やはり、色々な圧があるようですね。
Jさん
アレコードのコーナーは、深夜でいいから継続して欲しいな。
しかし、TBSラジオの迷走はまだまだ続くのか・・・。
あれだけ強かった聴取率も首位から転落したし。
本当に、現社長になってからろくな事ないな。
6年間お疲れさまでした!
やはり信頼できる仲間と作る番組がリスナーも望んでいるだろうね。深夜を聞きます!